アルゴル太陽系年代記
アルゴル創世からの歴史を、ここに記す。
※公式年表を元に加筆修正をした「非公式」年表です。
年代 | 歴史的事項 | 備考 |
数億年前: | ある恒星系で精神生命体の文明が分裂、星間戦争が始まる。 | |
200万年前: | 戦争決着。勝者側は、敗者側を封印するため、1つの恒星と3つの惑星「パルマ」「モタビア」「デゾリス」を創造。3惑星には「封印の護り人」として1種ずつ知的生命体「パルマ人」「モタビアン」「デゾリアン」が配される。さらに千年に一度封印が弱まる事を知らせる警告の星として、第4惑星リュクロスを創造・配置。 | 公式年表では、4種の護り人を配置したかのような記述になっているが、これは誤りだろう。 |
30万年前: | 勝者側の生命体も姿を消す。リュクロス以外の3惑星の知的生物は、世代を重ねるごとに「護り人」としての使命を忘れていく。一方、封印されていた精神生命体は、次元の狭間で憎悪と復讐心を蓄積させ、邪悪な存在に変貌、中枢に「深遠なる闇」が形成される。 | |
BW67C: | アリサ3世、ブラックホールを抜け時空間を移動。AD20C代の地球とコンタクト。 | 「III」ルインの章 |
BW10C〜: | 第1惑星パルマでは群雄割拠の時代が続く。 | |
BW0013: | パルマのバヤマーレ地方を統べる覇王ウェイズ・ランディール、全土統一を目指し挙兵する。 | |
AW0001: | ウェイズ、パルマ統一。第1代パルマ王として即位。パルマは発展を続ける。 | |
AW0126: | 第2惑星モタビアに初の有人宇宙船到達。モタビアンとのファースト・コンタクト。 | |
AW0144: | モタビアにいくつかの研究施設が設置され、モタビアの環境からモタビアンの生態まで、広範囲に亘る研究が開始される。 | |
AW0157: | 第3惑星デゾリスに有人機到達。デゾリアンとのファースト・コンタクト。 | |
AW0183: | パルマの人口過剰を解決するため、モタビアへの移住計画がスタート。 モタビア唯一の湖、ペルセウス湖のほとりに実験都市パセオの建設が始まる。 パルマ衛星軌道上で移民用の大型宇宙船建造スタート。 |
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AW0215: | パセオでの生存実験完了。本格的な移民が始まる。 | この時代にイクリプストーチ信仰確立 |
AW0264: | 移民が軌道に乗り、王朝はモタビアを州として制定、パセオに総督府を置く。 | |
AW0298: | デゾリスにも実験都市スクレを建設。 | |
AW0314.02.26: | タイロン生まれる。 | |
AW0315.03.24: | ルツ生まれる。 | |
AW0324.10.23: | ネロ生まれる。 | |
AW0326: | ルツの住む村がリバイアサンの襲撃を受け、ルツの母死亡。 | |
AW0327.05.25: | アリサ生まれる。 | |
AW0327: | 時のパルマ王、アウレス・ランディール急死。1歳にも満たない王位継承者アリサ王女に代わり、総祭祀長で筆頭宰相のレイパード・ラ・シークがいったん政権を預かる。だが、アウレス王の急死がラ・シークの陰謀だと誤解した女官は、アリサとともに姿を隠す。 | |
AW0328: | ラ・シークが臨時の王として即位。アリサはモタビア総督のもとに。 | |
AW0329: | モタビア総督はアリサ王女を腹心の部下の家に預け、一般市民として育てさせる。この家にネロという男児がいた。アリサと仲の良い兄妹として育つ。 | |
AW0338: | アリサ王女の養父母、事故で死亡。 | |
AW0341: | ラ・シーク、アルゴル太陽系創世の秘密を知る。時空の門を形成し、封印されている精神生命体と接触。その結果、深遠なる闇の投影体ダークファルスを呼び込んでしまい、忠実な下僕と成り果てる。同年、恐怖政治開始。 ラ・シーク、バヤマーレの丘上空にエアロキャッスル建造。 |
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AW0342: | ラ・シークの変貌の原因を調査していたネロ、特別警察の手にかかり死亡。アリサは兄の遺志を継ぎ、ラ・シーク討伐の旅に出る。 ミャウ、タイロン、ルツの協力を得て、ラ・シークとダークファルスを打ち倒す。 後、モタビア総督より出自を聞かされ、女王アリサ・ランディールI世として即位。 |
「I」の時代 |
AW0345: | アリサとルツの乗った宇宙船がラ・シーク残党のテロによりエンジンが暴走し、他星系に転移。後、無事アルゴルに帰還。その際、ルツは転移先の惑星ライドスよりテクニックの技術を持ち帰る。 | 漫画「OUT SIDE SAGA」 |
AW0349: | ダークファルスの研究を続けていたルツ、ラ・シークが開いた門が完全に閉じていないこと、そこから発生する波動が千年後に再び極大に達することに気付き、門を監視するエスパー集団を組織、自らはコールドスリープに入る。 | |
AW0813: | 植民星アレサランドにて、コプト星出身の大悪魔カブロンが猛威を振るう。 アリサの戦士アレックとその幼馴染のミニナ、そしてコールドスリープから目覚めたアリサの活躍により、カブロン倒される。 |
「外伝」の時代 |
AW0822: | 地球人の恒星間機動要塞ノア、アルゴル太陽系内に侵入。 | |
AW0843: | 3惑星が一直線に並ぶ”合”発生。重力干渉によりパルマとモタビアの軌道が入れ替わり、都市は壊滅。また地球人の手によって王朝関係者の避難していた宇宙船が爆破され、ランディールの血は途絶えたかに見えた。 ランディール王朝滅亡により、パルマは王政から民主共和制に移行。 |
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AW0845: | 地球人は影からの扇動によりノアの中枢であるマザーブレインを核とするネットワークをパルマに構築開始、復興は加速度的に進む。 ルツ覚醒。従者とともにデゾリスに潜む。 |
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AW0852: | モタビア緑地化計画発動。モタビアの環境を根本から変革。 | |
AW0859: | デゾリスに大規模なラコニア鉱脈を発見。採掘団の派遣とともに、デゾリスの開発が進む。 | |
AW0868: | パルマの復興完了。マザーブレインによる社会の管理も進んでいく。それに反発する地下組織も生まれる。 | |
AW0924: | モタビアの首都パセオにセントラルタワーの設置。「モタビア州」復活。 | |
AW1184: | 物質転換装置によるテレポート・サービス実用化。 | |
AW1235: | マザーブレインが海の使用禁止を公布。 | |
AW1249.07.01: | ルドガー生まれる。 | |
AW1261.04.26: | アンヌ生まれる。 | |
AW1263.04.01: | シルカ生まれる。 | |
AW1263.09.17: | ユーシス生まれる。 | |
AW1263.12.09: | カインズ生まれる。 | |
AW1264.06.14: | ヒューイ生まれる。 | |
AW1265: | ハックの両親、ビーロックにて車両事故で死亡。 ハック、モタビアンに拾われる。 |
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AW1268.12: | モタビア州エージェント、休暇を利用してデゾリスに住む友人のミラー博士宅を訪問するも、博士は発明したマシンとともにバロン研究所のものに誘拐されてしまう。 エージェントは研究所に侵入、博士を救出し、発明マシンで怪物化したバロン研究所所長を打ち倒す。 |
「AD」の時代 |
AW1274: | アルゴル太陽系外調査用の有人宇宙船を、反マザーブレイン地下組織が送り出す。だがマザーブレインは事故に見せかけ船を破壊。ルツ、「アリサの悲鳴」により一時的に目覚め、船に乗船していたユーシスを救出する。 この宇宙船事故を口実に、マザーブレインは宇宙船の使用禁止令を出す。 オコーナー、モタビア州政府総督に就任。 |
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AW1281: | デゾリス、ラコニア坑道最深部で、遺伝子異変を引き起こす有毒ガスの噴出。これにより、デゾリスの全パルマ人は8月11日までに引き揚げ、デゾリスは再び氷の星に戻る。 マハルの町にて、ルドガーの妻と娘がバイオモンスターに襲われ死亡。 |
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AW1282: | バイオシステムにて、バイオモンスターと人間との細胞を掛け合わせる実験でネイ・ファースト誕生。失敗作として殺されかかったところを脱走、行方をくらます。 バイオシステムに異変。バイオモンスターが大量に発生。人々の生活を脅かし始める。 ユーシス、モタビア州政府エージェントに就任。 |
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AW1283.08.30: | ネイ・セカンド、ネイ・ファーストより分裂し誕生。 | |
AW1284.03: | ネイ・セカンド、放浪生活中に悪漢ダラムに殺されそうになるところをユーシスに助けられ、以後彼の妹として暮らす事になる。 | |
AW1284〜1285: | モタビア州エージェントのユーシス、総督よりバイオシステムの調査の命を受け、義妹ネイとともに調査に出発する。 やがてユーシス達は地下組織に、貴重な同志としてマークされる。 調査の途中、ネイ・ファーストと遭遇。彼女を倒すが、ネイ・セカンドも死亡。 ファーストを倒した事によりアメダスが暴走を始める。パルマ政府は一連の事故の犯人としてユーシス達を指名手配。セキュリティシステムに捕らわれてしまう。 ユーシス達が監獄衛星ガイラに捕らわれたのを知った地下組織は、幹部タイラーが指揮する遊撃艦ランディールを派遣、救出する。軌道を外れ落下したガイラは惑星パルマに衝突。パルマは爆発・消滅してしまう。 地下組織の若きリーダーである、オハリオ・サ・リークとアイナ・ル・シールがマザーブレインから宇宙船の遠隔コントロールシステムを切り放すことに成功、ガイラ落下前に”合”の時に使用された退避宇宙船で人々を脱出させる。2人ともラ・シークの血筋の者であった。宇宙船の殆どはモタビア・デゾリスに降りたものの、うち数十隻は新天地を求めて太陽系外に旅立った。 ユーシス、デゾリスにてルツと出会う。アルゴルを陰から操る邪悪なる存在を知る。 ユーシス達はマザーブレインの本拠地・ノアに侵入。ダークファルス、マザーブレイン、地球人類も倒すも、消息不明となる。 |
「II」の時代 |
AW1285: | 地下組織の生き残りが、ネットワークの中継点に使っていたゼランとクランを再起動。必要最低限のシステムを維持し、モタビアの砂漠化を阻止。 タイラー、ランディール号をデゾリスに封印。その地に街を建設。 |
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AW1285.12.20: | 人工惑星ゼランの管理ユニットとしてフォーレン製造。 | |
AW1299: | ルツ死去。意志と記憶をエスパーの館奥の院の宝玉に宿す。 | |
AW1960.09.29: | ナルバス管理ユニット(シードと同タイプ)の破損事故が発生。それを補うかたちでフォーレンによりアンドロイド型管理ユニット・フレナ製造。 | |
AW2199.02.12: | ラジャ生まれる。 | |
AW2260.01.11: | ハーン生まれる。 | |
AW2265.06.27: | パイク生まれる。 | |
AW2266.05.07: | シェス生まれる。 | |
AW2268.10.01: | ルディ生まれる。 | |
AW2281.04.01: | ライア(二代目)生まれる。 | |
AW2281: | ティリアの街で倉庫荒らしをしていたルディ、ネイと名乗る少女と出会う。 ルディ、ライラに捕まり、以後彼女の元で弟子として教育をうける。 |
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AW2282.09.24: | 生命工学の集大成である新人類のプロトタイプ、ファル誕生。 | |
AW2284: | 正式にハンターとなったルディ、ライラとともに、依頼を受けたモタビア・アカデミーを訪れた事をきっかけに、闇との戦いにまきこまれていく。 ダークファルスを神と崇める男・ジオとの戦いでライラを失うものの、多くの仲間の協力を得て、第4惑星リュクロスを発見。この地でアルゴル創世の秘密を知る。 聖剣エルシディオンを受け継いだルディ、遂に深遠なる闇を打倒。諸悪の根源は滅び、アルゴルに平和が訪れる。 |
「IV」の時代 |
AW2284: | 退避宇宙船の一隻「アリサ3世」内にて、「ライア=オラキオ戦争」勃発。 戦争を起こしたライアは後に自らがダークファルスに操られていたと気付き、オラキオと協力してダークファルスを封印する。 ライア(二代目)、コールドスリープに入る。 |
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AW2484: | ロボット・シーレン製造。 | |
AW2704: | アンドロイド・ミュー製造。 | |
AW3264.09.09: | ライル生まれる。 | |
AW3266.09.29: | ケイン生まれる。 | |
AW3267.08.22: | ダン生まれる。 | |
AW3267.11.29: | リナ生まれる。 | |
AW3268.07.01: | マーリナ生まれる。 | |
AW3284〜: | リーク城にて、リーク国王子ケインとマーリナとの結婚式当日、ライア一族を名乗る者にマーリナは誘拐されてしまう。この事件は後に、ダークファルスに魂を売ったルラキルの陰謀と判明。 この事件を機に、各地で戦争状態になる。 ケインとその子孫は3世代にわたる冒険の末にルラキルとダークファルスを打ち倒す。 |
「III」の時代 |
※この年表では「III」のゲームスタート時点の年代をAW3284と設定している。
それを示す公式資料は存在しないが、わかりやすく説明するために管理人の判断で仮設定したものである。
ズレがあったとしてもその誤差は前後数十年内だと思われるので、問題はないと思う。