人食い樹の森

(アイスデッカーに乗って進むと)
ルディ「だめだ マシンでも 突破できない!」
ファル「見て! 人が襲われてる!」
ルディ「あれがシェスか?」
(撤退)
ルディ「くっ! 後から後から生えてくる! これじゃキリがない! いったん、ひきあげだ!」
シェス「ありがとう、助けてくれて…。わたしは、シェス・ティアニー…あなたたちは…?」
ファル「あなたの仲間に言われてきたの。とにかく、無事でよかったわ!」
シェス「そう…それでここまで…。」
ルディ「しかし…ひとりでくるなんて ホント、無茶するなァ!」
シェス「何とかなると思ったのよ…いえ、何とかしなきゃいけないの! あの…苦しそうにしてる人たちを見てたら カッとなっちゃって…でも、あの人食い樹、ウワサ以上に手ごわかったわ…。」
ルディ「うーん…人食い樹を何とかする いい方法はないのかなぁ…。」
シェス「知ってるかもしれない…あたしたちの長(おさ)なら…! あたしたちの…エスパーの館の長…「ルツ」…! 今から二千年前…アリサという勇者とともに、このアルゴルを救ったといわれる 伝説の魔法使いよ!!!」
ルディ「ちょっと待ってよ! 二千年前の人がまだ生きてるっていうのかい?」
シェス「生きていると言われているわ。エスパーの館の…奥の院で…! けど、館でもトップクラスの人以外は 奥の院には入れないの。だから、あたしも昔 何かの式典で 一度 遠くから見かけただけ…! でも…遠くからでもわかるわ! 理知的で…優雅で…気品があって…素晴らしく立派な方よ!! あの方なら きっと良い方法をご存知に違いないわ!」
ルディ「ふーん…二千年間生きてる、ねぇ…。」
シェス「信用しないの!? ルツ様は いくつもの伝説を産んだ 史上最高の魔法使いなのよ!! きっと 不老不死の術さえも マスターしてらっしゃるんだわ!!」
ルディ「ホントかなぁ…。」
フォーレン「常識的に考えれば、人工冬眠といったところでしょう。」
シェス「何にしても、もうミースの人たちを ほうってはおけないわ。ルツ様に お目通りをお願いしてみる!」
ファル「うん! ね、ルディ、そのルツって人に会ってみようよ!」
シェス「わたしが案内するわ。いっしょに行きましょう!」
ルディ「そうだな。エスパーの館に行ってみよう!」

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