ミース

※「ここはミースの街。今、ヘンな病気で たいへんなんだ。」
※「宿屋さんが あんなことになってるもんでね。今ウチが仮の宿屋でさ。リシェルから逃げてきた人たちで 今は にぎわっていますよ。」
※「もうイヤだよ、こんな怖いところ。もっと遠くに逃げなきゃあ。」
※「わたしは リシェルを逃げ出してきた者ですがね。あの人があんな…ああ恐ろしい!!」
※「生まれ育ったリシェルの街をすてるなんて できないわ! きっと病気によくきく薬ができて、街を元に戻せるようになるわ!!」
※「ヘンな病気が はやっちゃって…すごい熱を出して、ひと月ともたず死んでしまうんだ。おまけに…その死体はゾンビとなって復活するっていうんだから…コワイよー。」
※「西の方にリシェルという街があったんだけど…はやりの病気で全滅ですって! 今ではゾンビの街らしいわよ。この街も他人事じゃないわ!」
※「リシェルから逃げてきた人たちもいるけど、ここも安心できないね!」
※「「エスパー」ってのが来てるって? 何だか うさんくさいなァ!」
※「ゾゾゾゾンビって、火に弱いんだろ? こうして街の真ん中に 火をたいていれば、襲ってこないよね? ね!」
※「あの墓地を見たかね…? かわいそうじゃが、ゾンビになった人は火で焼いてうめたんじゃよ…。」
※「この街も半分以上の人が病に倒れているんです。」
※「あたしはともかく、この子だけは病気にさせられませんわ!」
※「ねー、なんで外に出ちゃいけないのー?」
※「この道具屋さん、ご主人が はやり病にかかって お休みよ。何とかっていう 不思議な香りの香水を売ってたんだけどね。」
※「ここは病人の収容所。元は宿屋だったんですが、ご主人の好意で開放してもらっています。」
※「ここはホントはデゾリスに名だたる大きな宿屋なんだけどね。病人があんまり多いんで ご主人が使わせてくれているんだよ。いやぁ、情のある素晴らしい方だ! フツウできることじゃないねぇ!」
※「この奇病、どんな薬も効果無しだ。今の所、生命エネルギーを注ぎ、命をのばすことくらいしか…。それで今「エスパー」のみなさんが はるばる来てくれているんだよ。」
※「我々が みなさんが言うところの「エスパー」です。南東の「エスパーの館」から やってきました。」
※「エスパーの館には、我々のような力を持った者が まだまだいます。」
※「わたしはこの宿の主人。ホントはウチを使わせたくはなかったけど…空き部屋があんなにあるのに、と 街中の人が白い目で見るんです!! だから泣く泣く…ちっくしょー!」
※「あんた、いっそのこと病院にしちまおうかぁ。」
※「こんなことくらいしか力になれませんが…」
※「ううううう 苦しい…。」
※「生命エネルギーの注入は我々自身の生命をけずる行い……しかし…!」
※「うおおおおおおお! 生命エネルギーは気合いだ!! うおおおおおおおおおおお!!」
※「我々も苦しいが 患者さんはもっと苦しい。…がんばらねば。」
※「我々は交代要員。2交代制でやってます。」
※「ガルベルクの塔が出現した直後、この奇病が発生しました。」
ラジャ「ほぉれ、わしの言った通り。やはり あの塔が原因なん…じゃ…」
(ラジャ、倒れる)
ルディ「ラジャ…やめろよ、悪い冗談は…。」
ファル「ルディ! 冗談じゃないわよ! すごい熱!!」
スレイ「急いでベッドに運ぶんだ!!」
ファル「ラジャまで 病気に…このままじゃ 死んじゃうわ!」
ルディ「ハハハ…信じらんない。」
ファル「笑い事じゃないわ、ルディ!!」
ルディ「ごめん……。」
スレイ「ファル…おまえも気づいてるんだろ…?」
ファル「スレイ…」
スレイ「デゾリスに来てから ずっと 感じてはいたんだが、このあたりにきて かなり強くなってる!」
ファル「ええ…!」
ルディ「何だよ、何言ってんだよ、二人とも!」
スレイ「…ルディ、よく聞け…。この感じは、「黒い波動」だ!」
ルディ「!!」
スレイ「おそらく…ガルベルクの塔から発せられているんだろう。しかも…かなり近い!!」
ルディ「…くそっ!!」
※「たいへんだ たいへんだ! シェスが…シェスがひとりでガルベルクの塔に向かったぞ!」
ルディ「シェス?」
※「我々の仲間で、特に能力の高い少女です! しかし…ムチャな! 塔の周りには人食い樹の森が!!」
ファル「ルディ!」
ルディ「うん、ほうってはおけないな! その森はどこに?」
※「この街の北東です!」
ルディ「よし、行くぞ!!」
ラジャ「くくくくくく…。くく 81…!」
ルディ「コりないなー!」
ラジャ「うーん、うーん…。ウンが悪かったのぉ…。」
ルディ「コりないなー!」
ラジャ「クルシー…。ユルシーてくれい…!」
ルディ「コりないなー!」
※「シェスは 無鉄砲だから…。」
※「やれやれ、休みが無くなってしまいました。」
※「シェスを助けてやってください!」
※「みなさん、シェスをたのみます!」

シェス救出後

※「シェスじゃないか! 無事だったんだね!」
※「シェス、無茶するんじゃないぞ。」
※「こんな はねっかえりですが、シェスをよろしく。」
シェス「はねっかえりで悪かったわねっ!」
※「こんな おてんば娘ですが、シェスをよろしく。」
シェス「おてんばで悪かったわね!」
※「こんな 軽はずみな娘ですが、シェスをよろしく。」
シェス「んもー。いーかげんにしてよぉ!」
※「こんな じゃじゃ馬娘ですが、シェスをよろしく。」
シェス「じゃじゃ馬で悪かったわね!」
※「みなさん、シェスをたのみます。」
※「この道具屋さん、ご主人が はやり病にかかって お休みよ。何とかっていう 不思議な香りの香水を売ってたんだけどね。」
シェス「香水ですって! いいなァ…。」
※「「エスパー」ってのが来てるって? 何だか うさんくさいなァ!」
シェス「うさんくさいとは何よ、失礼ね!」

ガルベルクの塔攻略後

※「ここはミースの街。病気だった人も よくなってきたよ。」
※「突然、病気の人の熱が ひきはじめたんだ。」
※「やれやれ、やっとナれない仕事から おさらばできそうでさぁね。」
※「ゾンビは土にかえったんだって! リシェルも再建が始まってるわよ。」
※「リシェルから逃げてきた人たち、帰っていったぜ。もう一度 やり直すんだとさ。」
※「この道具屋さん、店が開いたのはいいけれど…高いわね、あの香水!」
※「もうゾンビは出ないんだろ? 火なんて 消し! 消し!」
※「わーい! わーい!」
※「病気の人が治ってきたよ。エスパーとかって人たちの おかげなのか?」
※「みんな よくなってきて よかったよかった。」
※「ウチの子のつまらなさそうな姿は 見てても つらかったんですけど…でも、もう だいじょうぶですよね!」
※「いやー、あの病気! 今度こそ本当に死ぬかと思いましたよ。」
※「どうしたことか みんな快方に向かっているよ。」
※「薬の完成を待たずして みんな よくなってきたよ! よかったな!」
※「病が治ったのは 良かったんですが…」
※「シェスが 無事帰ってきました。あなたがたのおかげですな。」
※「ホントに病院でも 開こうかなぁ。」
※「何をかくそう あたしゃ昔から看護婦にあこがれてたんだよ!」
※「これは…あの邪悪な塔が ほろぼされたのですか?」
※「だいぶ 具合がよくなってきました。」
※「ふぅ。正直 わたしもホッとしましたよ。」
※「ふにゃふにゃ。…気合いがヌけました。」
※「なんにしても ばんばんざいです。」
ラジャ「だいぶいいが マダマダじゃわい。マダるっこしいのぅ!!」
ルディ「変わんないなぁ、ラジャ!」
シェス「この人、ラジャっていったっけ? 良くなってきたのはいいんだけど…くっだらないシャレがうるさいわ、ヒトのおしりはさわるわ…あんたたちの しつけが なってないのよね!」
ルディ「オレは保護者じゃなーい!」
※「シェスも帰ってきたよ。うれしー!」
※「シェスが無事でよかった。あれで実は みんなのアイドルだからね!」

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