ジオスフォート1階

スレイ「みんな、さがっていろ! …それっ!」
フレナ「この下が すべてのコントロールシステムの中枢、ナルバスですわ!」
ルディ「ジオは…ジオはそこにいるのか!?」
スレイ「ルディ、気持ちはわかるが…今はナルバスを止めなければ!」
フレナ「時間がありませんのよ! 急ぎましょう!」

ナルバス地下1階

ファル「フレナ、この端末からナルバスに強制停止コードを送れない?」
フレナ「無理ですわ! ナルバスは今、外部からの入力を完全に遮断しています。システムの中枢に入りこまない限りアクセスさえもできませんわ!」

ナルバス最深部

ジオ「ほぅ…? ここまで来たか…やはりな。だが…今よりの一歩は 死に至る道行(みちゆき)と心得よ…。今度は…逃がさん! 大いなる神よ! 我に力を!!」
ジオ「ば…かな…! わたしは不死のはず…そうでは…なかったのですか…か、神よ…なぜ…なぜ…私をお見捨てになる…ダーク…ファ……ぐわぁあ!!」
パイク「やった! やったぞ、ジオを!! うっ…うぉおおおおおおおおお!!」
ルディ「……ライラ……!」
フレナ「もはや 通常の操作ではナルバスの暴走を止めることはできません…! 今からナルバスのシステムにわたし自身を直結し、強制介入しますわ!」
ルディ「強制介入?」
フレナ「お別れですわ、ルディ。」
ファル「フレナ…。」
フレナ「さようなら、みなさん…感謝しています。」
フレナ「メインシステムにアクセス…最上位インタラプト発行……………」
ルディ「と、止まったのか?」
フレナ「成功です。」
ファル「フレナ! 今どこなの?」
フレナ「ナルバスの、メインシステム中枢部ですわ。今は、このモタビアを維持してきたシステムが みな止まった状態。これで もう急な災害などは起こらなくなりました。でも、環境維持システム全てが停止しているのですから…このままでは遅かれ早かれこの星は不毛の地になってしまいますわ。各システムの機能を回復させない限りは…!」
ファル「でも、それには ゼランを何とかしないと…。」
フレナ「そう、人工惑星ゼランから異常な電波が出ている限り、ここでシステムを再起動しても、また暴走する可能性が大きいですわ。」
ファル「ルディ! …行こう?」
ルディ「………うん!! 行こう、ゼランへ!!」
パイク「でもゼランって、宇宙にあるんだろ?」
フレナ「それは大丈夫。非常用のシャトルがナルバスには用意されています。今、地上に出しているところです。それをお使いになってください。わたしは各システムの管理のため、今しばらくここを離れられません…ゼランには私のマスター「フォーレン」がいるはず。」
ファル「フォーレン? あたし、知ってる! バイオプラントにいたころ、通信でよく話してたわ! 半年くらい前から 回線がつながらなくなって心配してたの! そう…フォーレンがゼランの……。」
フレナ「みなさん、ゼランを頼みます…。どうか無事で…!」
パイク「ルディ…すまないが……」
ルディ「わかってるよ。まだ小さい妹は おいていけないよな…!」
パイク「……すまん……!!」

ジオ撃破後〜フォーレン加入前まで

フレナ「早くゼランへ…お願いしますわ、みなさん!」

フォーレン加入後

フレナ「お久しぶりです。マスター・フォーレン! え…? ゼランでなくクランが…そうでしたの…。」

フロームーバー入手後

フレナ「システムが すっかり安定すれば みなさんのお手伝いができるのに…」

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