ナルヤ
※「ここはナルヤの街ですけど、もうこんな所 住めないかも…。」 |
※「バカやろう! かけおちしといて 今さら そんな事ができるか!!」 |
※「西にアイードって大きな街があって あたしの実家がそこにあるんだよ。だから お世話になろうって言ってるのに……」 |
※「もう オレのことなんか ほっといてくれよぅ。」 |
※「家は無事だったけど、だ。先々のことを考えると、引っ越した方がいいという気がするよなぁ…。」 |
※「行くあてなんか無いんですよ。長年住んだ土地は離れがたいしね。」 |
※「この家が奇跡的に無事だったのは うれしいんですが…毎日いやがらせが続いて…こんなことなら壊れればよかったのに!」 |
※「親切だった向かいの奥さんが いじわるばかり……。もう人間が信じられないわ!」 |
※「友だちから仲間外れにされてるの…さびしいよぅ…うぇえええ。」 |
※「なんかさ、大穴の真ん中に機械みたいなのが見えないか? 何だか気になるけど、こわくて だれも近づかないのさ。」 |
※「となりの部屋は 雨が入ってきますから、この部屋で寝てるんですのよ」 |
※「かあちゃん、風が冷たいよう!」 |
※「家を直す金なんて、あるわけないじゃないか…。どうしよう…。」 |
※「3ヶ月前のことじゃったかのう…。街のすぐそばに 大きな隕石が落ちて…このありさまじゃよ。いったい わしらが何をしたというんじゃ…。」 |
※「隕石が落ちてすぐ後さぁ、なんだか すごい軍隊みたいなのが西から来て 橋を渡って行ったぜ。で、また西に戻っていったと思ったら、橋が壊されてたんだ。アイードから来たのかね? いったい何なんだろうな!」 |
※「また おかしな事言って! 隕石のおかげでボケたんじゃない?」 |
※「いやぁ、早めに商品を逃がしといたおかげでこうして商売できるんでさ」 |
※「この街は もうダメかもな。早いとこ 西のアイードあたりに引っ越した方が かしこいぜ!」 |
※「なんであたしの家が壊れて 向かいの家は壊れないのよ! 不公平じゃないの! ね、そう思わない!? キーッ!!」 |
※「おい、もう あきらめろよ…。妻も こんな人間じゃ なかったんですがねぇ…。」 |
※「ねぇ、もう仲間はずれにすんの、やめてもいいだろう? 仲良く遊びたいよう!」 |
※「こ、ここ…オレんちだったんだぜ。まぁ、生きているだけでも めっけもんなのかもしれないけど…」 |
謎の残骸 最深部
ルディ「これ…なんか光ってるけど?」 ファル「あたし、わかるわ。かわって、ルディ!」 パイク「へぇ…やるもんだ。」 ファル「けっこう キツいプロテクトですけど…なんとか…よし! いけます! メインコンピュータのメモリーにアクセス!」 ルディ「…何これ?」 ファル「これ! 千年前にパルマから脱出した宇宙船ですって!?」 パイク「えっ! 本当!?」 ルディ「パルマって…千年前に爆発、消滅したっていう…!?」 ファル「あら…知ってるのね。」 ルディ「ああ…アカデミーで聞いたんだ。」 ファル「アルゴル星系 第一惑星パルマ…AW1284、人工衛星ガイラの衝突により爆発、消滅……今は、アステロイドベルトにその名残を残すのみ…。」 ルディ「脱出した人たちがいたんだ…!」 ファル「メモリーによると…爆発寸前のパルマから かろうじて脱出…。しかし…爆発の衝撃波で宇宙船は半壊……! その後 モタビアの衛星軌道につかまり、宇宙をただよう…。中の人間は みな死亡したが、コンピュータブロックだけは…自己修復機能により維持されてきた……ということらしいです。」 ルディ「みんな…死んだ…?」 ファル「航路の記録を見ると…千年の間に少しずつ軌道が下がってきて…そして、ついに墜落…!」 ルディ「じゃ…パルマの人って…やっぱり全滅してしまったのか!?」 ファル「いいえ…パルマから脱出した船は これだけじゃないわ! 他にも同じタイプの船が脱出に成功しているみたい。ほとんどは モタビアかデゾリスに降りたんだけど、…そのままアルゴル星系外へ出て行ったものもあるわ。正確な数は…メモリーが壊れていてわからないけれど…数十隻ってとこ」 ルディ「…この宇宙のどこかに…まだ航海を続けているのか…。」 |
※上記の会話で、パイクの台詞「へぇ…やるもんだ。」と「えっ! 本当!?」の2つは、ルディとファルを除く、先頭から一番近いキャラが喋る。 |