モルカム ゼマに立ち寄らずに訪れる

※「ここはモタビアンの村、モルカムだが… パルマ人は帰れ! 中には いれないぞ!!」
※「おまえら ジオってやつの 手先じゃないのか?」

モルカム 

ライラ「スレイ!?」
スレイ「よう、ライラ! 久しぶりだな…!」
ルディ「ライラ、知りあい?」
ライラ「………昔の、ね…。」
スレイ「ほぉ、そのチビが今の連れなのか? まだ ガキじゃねえか…。」
ルディ「なんだって!?」
ライラ「やめな、ルディ!! スレイ、それよりこれは…?」
スレイ「ジオのしわざさ。」
ルディ「ジオ! もしかして ゼマの人たちを石にしたのも…?」
スレイ「ほぅ? 少しは頭が回るみたいだな。」
ルディ「こっ、このやろう!!」
ライラ「よしなって! …しかし、どこへ行ってもジオ、ジオだね。いったい何者だっていうの…?」
スレイ「…さあな!?」
ハーン「そ、それより アルシュリンは どうなるんですよぉ!?」
スレイ「アルシュリンを探してるのか? じゃあ トノエに行くといい。」
ハーン「トノエ?」
スレイ「こっからだと ちょっと遠いな。まず東のクルップの村に行って…そこから 北に行けば トノエに通ずる谷があるぜ。」
ハーン「ク、クルップぅ…は…寄らなくていいですよぉ。」
ルディ「??」
ハーン「と、とにかくトノエに 向かいましょう! ライラさん?」
ライラ「ああ…しょうがないね。行くか!」
スレイ「オレも まぜてもらおうかな? ちょいと ついでもあるんでね。」
ルディ「!!」
ライラ「! ……そう? 助かるわ。」
ルディ「ライラッ!」
スレイ「よし、決まったぁ! そこのチビ、足手まといになるなよ!」
ルディ「チビチビいうな! おれは…」
スレイ「ルディといったっけ? フフ…ちんけな名前だな!?」
ルディ「くっ! …おまえ! ちゃんと ついてこないと おいてくからな!」
スレイ「フッ…迷惑はかけんさ。」
ライラ「………。」
ハーン「…先行き不安だな…ハハ…」

もどる