結婚イベント ルイセ

レイン「わたしの つまに なってもらいたい。」
ルイセ「…はい…」

サテライト「むらさきの つき」の
おうとなった レインは、すべてを かたり、
ライアの たみと オラキオの たみは、
つるぎを さやに おさめた。
やがて、レインと ルイセには
ルインというなの おうじが うまれ、
ルーンは、ルナという おうじょの
ちちと なった。
ひとびとは、へいわのなか、ルインと ルナに
おおくの きたいと ゆめを もった。
ふたりは、りっぱな わかものに
せいちょうしたが…
これは、その ルイン・サ・リークと その いとこ
ルナ・ケイ・エシルひめの ものがたりである。


紫の月

※「レインさま! ルイセさま! ルーンさま! た、たいへんでございます! ま、まどから そ、そとを ごらんください!」
われらと おなじ かたちをした ふねが…
ふ、ふたつの ふねが…うちあってる…
ルナ「ルインさま。わたしたちの せかいに なにが おこったのでしょう…わたしは、へいわの なか、たたかいかたも おそわらずに そだちました…しかし、わたしも ルーン・ケイ・エシルの むすめです。おうの ぎむを はたさなくてはならない おとうさまの かわりに おともします。」
レイン「いったい したでは なにが おこったのだ! わが むすこ ルインよ! ミュー、シーレンとともに しらべてくれ! 2せきめの うちゅうせんは なにものか? なぜ、たがいに うちあったのか…」
ルイセ「わたしのむすこ、ルイン…わたしの めい、ルナ…あにうえと レインは、この サテライトを ふたりに つがせようと していたのに…きっと ぶじに かえってくるのですよ…」
ルーン「わが おいの ルインよ…ふたたび あらそいの じだいと なった…えいえんに へいわな せかいが つづくと しんじていたのに…そのため、わたしの むすめ、ルナを おうじょとして そだててしまった…だが、エシルいちぞくは、せんしの いちぞく。にげることは ゆるされない…わが ルーンスライサーとともに つれてゆくがよい…いとこどうし ちからをあわせて きっと ぶじに かえってくるのだぞ!」
※「いまの ほうげきで、ふねの きどうが かわってしまいましたが、 だいじょうぶでしょうか。」
※「いぜん、わたしが「ライアの たから」を たんさく していたときに ゆきの せかいに、おおいなる ちしきを もつ ひとたちが いると ききました。そのひとたちならば、ひょっとして、なにかを しっているかも…ここの ちかに、ロボットのぶひんが ありますが それを つかえば そこに いけると おもいます。」
※「かつて、レインさまと たびをした ライアさまは ふたたび ねむりに つきましたが もういちど おちからを おかりするために さばくの せかいに まいられてはいかがでしょう。」
※「さいしょに はっぽうしたのは たしかに、こちらの ふねでした。だれが、なんのために、せんそうを しかけるようなことを したのでしょう?」

パイロッタ

※「ドームうちゅうせん、「アリサ3せい」の パイロットの むら パイロッタに ようこそ。ルーンの サテライト「むらさきの つき」に いきたいの? むらの みなみの こみちの はしに ロケットの うちあげじょうへの いりぐちが あるわよ。」
※「いまの ばくはつで、この ドームうちゅうせんの きどうが ずれてしまった…」
※「うちゅうせんの ずれた しんろの さきも なんにもみえない ただの うちゅうくうかん…」
※「きどうへんこうを しようとしたが、なんらかの ちからが じゃまをしておる! その ちからを とりのぞく すべは われらには ない…」

ライア神殿

ライア「わたしの なまえは ライア…あなたの ちちうえの レインさまと たびを していたものです…レインさまは、ルイセさまと ごけこんされ、わたしは、ふたたび ねむりに つきました…ふたたび、ここに こられるように、レインさまに ライアペンダントを おわたししましたが、もう、レインさまの ごしそくが たびをする じだいに なったのですね…」

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