ノア パンドラの箱

なんだ! これは?! とてつもなく まがまがしい ちからを かんじる!
ハッハッハッハッハ!!
ようこそ じゃあくのわな パンドラのはこへ!
このなかには きみたちが ダークファルスとよぶ わざわいの すべてが ふうじこめられているのだ!
これは われわれの せかいから きみたちへの おくりものだ。うけとるがよい。

ノア マザーブレイン

これが アルゴルを じゆうに あやつっている マザーブレインなのか!
ユーシスたちは マザーブレインの かもしだす あやしいふんいきに おしつぶされそうになった。
だがユーシスたちには アルゴルのみらいが かかっている!
マザーブレインを アルゴルから ひきはなすため マザーブレインと たたかうべきなのだろうか?!
【NO】↓
すると マザーブレインは たからかに わらい そして いった。
マザーブレイン「そうよ。わたしを こわすことなど おまえたちには できやしない。だって わたしは おまえたちにとって まもり いつくしみ そだててきた ははおやと おなじなんですもの。わたしの かわいいこども アルゴル。これから わたしは このこの てを ひいて はめつへのみちを あるいていくのよ。ホーホッホッホ。さあ ここから おかえり。 おまえたちに できることなど なにも ないのだから。」
【YES】↓
すると マザーブレインは くちびるに うすわらいを うかべて いった。
マザーブレイン「くっくっくっ。なんておバカさんなの。わたしを こわしたら せかいじゅうが パニックに おちいるわ。わたしが いないと アルゴルの ひとびとは なにも できないのよ。いちど ぜいたくなくらしを おぼえたら にどと もとへ もどれない。わたしを こわしたら ひとびとは みじめさに うちふるえ、おのれのうんめいを のろいながら しんでいくのよ。それでもいいというのなら こわしなさい!! さあ! ひきかえすなら いまのうちよ!」
【YES】↓
マザーブレイン「ホーホッホッホ。さあ ここから おかえり。 おまえたちに できることなど なにも ないのだから。」
【NO】↓
マザーブレイン「そう。だったら わたしも ようしゃはしない。しんでおしまい!」
(マザーブレインに勝利)
ユーシスたちは しばらくのあいだ ぼうぜんとして マザーブレインが いたところに たたずんでいた。
アルゴルは ついに マザーブレインの しはいから ときはなたれたのだ。
マザーブレインが コントロールしていたアメダスや バイオシステムは みんな やくにたたなくなる。
なにもかも うしなってしまった アルゴルには つらく きびしいくらしが まちうけているだろう。
けれど ユーシスたちは あたらしい アルゴルに きぼうのひかりが やどっているのをかんじていた。
さあ モタビアへもどろう。
すべては これからが はじまりなのだから!!
ルツ「ユーシス!! まちなさい!!」
ルツの いつになく こわばったこえが ユーシスたちのこころに とびこんできた。
ルツ「そのふねのなかには まだ なにものかがいる! まだ もどってきてはいけない!!」
「なんだって?!」
(最深部)
いったい これは?!
こいつらは いったいなにものなんだ?!
地球人類「うちゅうせんノアに ようこそ。ぼうやたち。」
「おまえたちは いったい?!」
地球人類「おまえたちという いいかたは あんまりだね。きみらは われわれを てきだと おもって いるんじゃ ないだろうね?」
【YES】↓
地球人類「そうか。われわれにとっても、マザーブレインを こわしたきみらは にくむべき かたきだ。」
【NO】↓
地球人類「そう。われわれのつくった マザーブレインの おかげで アルゴルは さかえたのだからね。」
「そうか! マザーブレインを つくったのは おまえたちなのか! おまえたちは なにものなんだ?!」
地球人類「われわれは アルゴルの にんげんではない。われわれのふるさとは ちきゅうというほし。ぎんがに ひときわ あおく かがやき こうどな ぶんめいの はなをさかせた。われわれは そのちきゅうの さいごの しそんなのだ。」
「さいごの・・・?」
地球人類「そう、われわれのふるさとは いまはもうない。なぜ なくなってしまったか そのわけを しりたいかね?」
【YES】↓
地球人類「いまにしておもえば われわれは じつに よわい にんげんだったのだ。こころのなかに すみつくあくま ダークファルスが じぶんのなかに いることをしっていながら それを おさえることができなかった。そして にくしみは にくしみを よび ぶんめいのちからをかりて おもいあがったこころは しぜんを あやつることに よろこびを おぼえた。そのことが じぶんのくびをしめているということに きづいたのは さいごのしゅんかんだった。ちきゅうが こわれていくおとを ききながら われわれは じぶんたちが まちがっていたことに はじめて きづいたのだった。かろうじて いきのこった われわれは このふねにのりこみ うちゅうを さまよった。そして みつけたのだ。このアルゴルを。ここの ひとびとは わざわいを しらずに くらしていた。われわれには それが うらやましくもあり ねたましくもあった。われわれは そのとき ちかった。なんとしても このほしを てにいれると。おまえたちも パルマを はかいするだけのちからを もった われわれに さからうほど おろかでは あるまい? おとなしく しんでもらおうか!」
【NO】↓
地球人類「そう、いまさら それを しったところで しんでいくおまえたちには かんけいのないことだ。そうだろう?」
【YES】↓
地球人類「われわれは うしなってしまった ふるさとの かわりに このほしを いただく。それだけのことだ。マザーブレインは なくなって しまったが われわれのちからを もってすれば アルゴルをしはいするものを ふたたび つくりだすのは かんたんなことだ。われわれに さからおうとするのは おまえたちだけだ。あまえたちさえいなければ アルゴルは われわれの おもいどおりになる。さあ しんでもらおうか。」
そのとき ルツのちからによって なかまたちが おくられてきた!!
地球人類「くっ。こざかしいまねを!! アルゴルが めつぼうするのは もうじかんの もんだいだというのに・・・」
「うるさい!! だまれ!!」
そして つぎのしゅんかん、ユーシスたちは なんびゃくにんといる ちきゅうじん めがけて きりかかっていった・・・

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