ピアタ

※「オレ、パイロットを めざしてたんだけど うちゅうせんが ないんじゃ なれっこないよな。」
※「ねえ アルゴルの そとには なにが あるの? どうして そこへ いっちゃいけないの?」
※「あなたは しっていましたか? うちゅうへ たびを することが もう ありえないってことを。」
※「このまちは ピアタ。むかしは このちかくに スペースポートが あったのよ。」
※「さいごの うちゅうせんは アルゴルのそとを めざして いたのじゃ。」
※「スペースポートが あったころは ひっきりなしに パルマや デゾリスへ ふねが とんだものです。」
※「10ねんまえに じこが あって うちゅうせんは ぜんぶ つかわれないことに なったんですよね。」
※「10ねんまえの じこというのは デゾリスのうえで うちゅうせんどうしが しょうとつしたことよ。」
※「ダムの なかには いろんなぶきが あるんだって。むかしのひとが おまもりに おさめたんだって。」
※「アルゴルの そとへいくことは ながいあいだの ゆめじゃったが もう それも かなわん・・・」
※「10ねんまえの じこで いきのこったものは おらんと きいている。」
※「マザーブレインは ぼくたちのこと みまもって いるんだよね? なのに なぜ じこが おきるの?」
※「10ねんまえの じこでは ものすごく たくさんの ひとが しんだらしいわ。」
※「ユーシス・・・ はて そのなまえは さいごの ふねの じょうきゃくめいぼに あったような・・・」
※「うちゅうを たびすることは ちっとも きけんじゃ ないって みんな しんじていたのに。」
※「あー、にんげんだー。こわーい。」

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