アーケード(マ行)


ムーンクレスタ(日本物産 1980年7月発売)
『スペースインベーダー』タイプの縦画面型シューティング。
自機は1号機、2号機、3号機の3機種が存在し、ステージの始めはまず1号機からスタートする。1号機がやられると続いて2号機、3号機と続き、すべて破壊されるとゲームオーバー。1号機は弾が単発だがサイズが小さく、2号機は2発撃てるが機体サイズが1号機より少し大きい。3号機はさらにサイズが大きいといった特徴がある。
この3種の自機はステージ4、ステージ8のクリア後に「ドッキング」ステージに入る。これは、操作している自機と、後方待機している自機とを合体させるという特殊ステージ。合体時の操作は独特の感性が働き、慣れないうちは操作が難しいが、合体に成功すれば自機がパワーアップする。
数種類の敵が登場するが、弾を一切撃ってこないのがこの作品の大きな特徴。敵の攻撃は体当たりとなる。敵の動きはとても変則的で、狙うのも避けるのも難しい。適当に撃っているだけではなかなか倒せない。